学期始めや体育の授業びらきでは、体つくり運動を行う先生も多いはず。
しかし普通の鬼ごっこはもう飽きてしまった。
そんな先生方におすすめの鬼ごっこが『スーパー鬼ごっこ』(仮)です。
簡単に説明すると、鬼ごっことじゃんけんとケイドロが組み合わさった遊びになります。
名称は実践する先生が好きにつけていいと思います。
できるだけ子どもたちが興味を持つような名前が良いと思います。
ノリが良いクラスなら『スーパーハイパーアルティメット鬼ごっこ』でも良いと思います。
昔の遊びでいうと『くちく』という名前の遊びだそうです。
ルールが少し複雑なので低学年は少し練習が必要かもしれません。
ルール
1.二つのチームに分かれる(1チームあたり6〜30人程度)
人数はコートの広さを変えれば何人でも可能
2.チーム内をさらに3つに分ける
市民チーム、スパイチーム、王様チームなど
チーム内の見分け方は赤白帽子を使用する
以下のような被り方をさせ、見分けさせる。
3.じゃんけんのように捕まえることができる相手が決まっていて、決められた相手以外は捕まえることができない。
市民チーム→スパイチーム
スパイチーム→王様チーム
王様チーム→市民チーム
同じ役割の人同士の場合は、じゃんけんになる
4.自陣のどちらかの円からスタートする。
5.捕まえた相手は自分の陣地の所に連れていく(ケイドロのようになる)
6.捕まえられた相手は相手陣地の円周上に足を置く。さらに捕まえられた相手は最初に捕まえられた人の足と自分の足をくっつけて捕まえられる。
7.時間内で多く捕まえられた方の負けもしくは全滅すると負け。
8.自陣側陣地内はセーフゾーンになっており、相手は捕まえることはできない。
特徴
捕まえることができる人が限定されるため、走力によらず戦うことができる
走力のない子でも一番足の速い子を捕まえることができるため、全ての子に活躍の場ができる
自陣にセーフゾーンがあるため、運動が苦手な子も安心して参加できる
様々な作戦を立てることができるので、チーム内で話し合いをしたり、協力することができる
まとめ
非常に面白く、盛り上がる鬼ごっこになっています。
レクや体育の体つくり運動などで実践するのはどうでしょうか?
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